新宿で客待ち、売春容疑で2度逮捕 「借金あった」女性教諭を免職

 繁華街で客待ちをして多数の男性に売春行為をしたとして、東京都教育委員会は14日、都内の小学校勤務の女性教諭(27)を懲戒免職処分にしたと発表した。

 都教委によると、教諭は2020年2~11月、新宿区内の繁華街で複数回にわたって売春目的で客待ちをして、男性から現金を渡されて性行為を行った。同年11月、売春防止法違反容疑で逮捕され、今年1月に不起訴処分(起訴猶予)となった。しかし2月に、同様の行為を行って再び逮捕されたという。

 教諭は都教委の調べに「学生時代から消費者金融に最大で300万円の借金があり、返済するために行った」と話しているという。都教委の担当者は「前代未聞の事案。誠に遺憾で申し訳ない」としている。

 都教委はまた、駅のエスカレーターで盗撮をしたとして、男性教諭(31)を懲戒免職処分にしたと明らかにした。免職処分となるのは4月以降5人目となる。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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