新宿駅近くの金券ショップで「米ドルとユーロ盗まれた」 閉店作業中

多田晃子

 27日午後7時10分ごろ、東京都新宿区西新宿1丁目の金券ショップの従業員から、「ガラスを割られて米ドル紙幣とユーロ紙幣を盗まれた」と110番通報があった。警視庁の警察官が駆けつけたところ、店内のショーケースが割られており、100ドル札100枚(計約146万円相当)のほかユーロ紙幣も盗まれていたという。署が窃盗事件として調べている。

 新宿署によると、当時は店内で女性従業員2人が閉店作業中だった。何者かが店のシャッターをくぐり、ショーケースをハンマーのようなものでたたき割って中にあった米ドル紙幣やユーロ紙幣を盗んだ、と従業員は説明しているという。防犯カメラには、黒っぽい上下に灰色のニット帽をかぶり、白マスクを着用している不審な人物が映っているといい、署が行方を追っている。

 現場はJR新宿駅西口のすぐ近く。(多田晃子)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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