新幹線と接触、ホームに挟まれ男性が死亡 JR小倉駅

杉山あかり

 3日午後10時10分ごろ、北九州小倉北区浅野1丁目のJR山陽新幹線小倉駅構内で、30代とみられる男性が新幹線と接触し、新幹線とホームの間に挟まれた。福岡県警によると、男性は病院に運ばれたが、間もなく死亡が確認された。

 小倉北署によると、接触した新幹線は、鹿児島中央発広島行きの8両編成「さくら408号」。男性が別のホームから線路に降り、線路に停車中の新幹線の前を横切って新幹線がとまっているホームによじ登ろうとしたところ、新幹線が動き出したとみられる。男性は意識不明の状態で市内の病院に搬送されたが、その後死亡が確認された。

 JR西日本によると、事故の影響で一時、新岩国―博多駅間の上下線で運転を見合わせた。(杉山あかり)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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