新幹線を運行するJR旅客5社とNTTコミュニケーションズは18日、新幹線車内の公衆電話サービスを6月30日で終了すると発表した。
各社によると、新幹線に公衆電話が設置されたのは1965年で、東海道新幹線開業の翌年だった。現在はすべての新幹線に設置されているが、携帯電話の普及で利用は年々減っていた。
JR東日本管内の新幹線では、2011年度は1日約250件の利用があったが、19年度は約30件に減少。昨年12月には、全ての新幹線の区間で携帯電話が使用できるようになった。
列車によっては6月7日以降、公衆電話を使えない場合があり、6月30日からは全ての新幹線で使えなくなるという。JR各社は「携帯電話を使ってもらうか、駅などの公衆電話で連絡を済ませてから乗車してほしい」としている。(一條優太)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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