新潟から世界へ!地元にこだわるDJがアメリカ著名アーティストとコラボ実現【新潟発】(FNN.jpプライムオンライン)

新潟から世界へ踏み出すアーティスト

今CDが売れないなどとも言われる音楽業界。売り上げが減少し、CDショップなどから苦しい声が聞かれる一方、近年伸びているのがインターネットを通じて楽曲を配信する音楽配信だ。どこからでも自分の曲が発信できる時代に新潟から世界への一歩を踏み出したアーティストがいる。

【画像】アメリカ著名アーティストから返ってきた返事は

5月12日、新潟県長岡市で開かれていたのは、世界大会で優勝するなど新潟を拠点に世界で活躍するダンスチームチビユニティの発表会。

このステージの裏で出番に向け備えていたのがWAPLANことWATARUさん。

WAPLAN・WATARUさん:
今年からWAPLANというプロジェクトで新潟から世界へ自分がプロデューサーとして作った楽曲を世界に発信したいという活動を今しています

この日のステージにDJとして特別出演しダンスの発表会を盛り上げた。

WAPLAN・WATARUさん:
楽しかったです。世界に発信したいっていう人たちと一緒にできるから俺も頑張ろうと

新潟市秋葉区出身のWATARUさんは現在もこの地で生活を続けている。

ーー育ってきた新津は好きですか?

WAPLAN・WATARUさん:
新津好きですね。どこよりも落ち着きますね

洋楽に衝撃受け独学で曲作り

そんなWATARUさんのWAPLANとして以外の普段の活動が…

ボーカルのTATSUさんとともに結成した2人組のアーティストグループユアフレンズ。

WATARUさんはDJとして曲作りなどを行っている。これまで地元企業のCM曲を担当するなど新潟を中心に活躍を続けている。

WATARUさんが音楽を始めたきっかけは中学生の頃。テレビで見た洋楽のヒットチャートに衝撃を受け、以来独学で曲作りを行ってきた。

そんなWATARUさんには音楽を始めたころからの野望が…

WAPLAN・WATARUさん:
新潟にいながら自分のいたい場所から、世界の色んなところに発信したいなという思いがあって、自分が作った曲を世界の人に聞いてもらって好きになってもらう

大好きな新潟で作った曲を世界に向けリリースし聞いてもらいたい…

実現は簡単ではない大きな夢だが、近年の音楽業界を取り巻く環境の変化が可能性を広げているという。
CDなどの売り上げが減少傾向にある音楽業界。実際にCDショップからは…

ミュージックショップフジヤ・志田嘉幸さん:
ちょっと苦しいなという苦戦するところはある。淋しさもあります

日本レコード協会のまとめによると、ここ5年でCDなどのオーディオレコードの生産金額は300億円近く減っている。一方この5年で約200億円伸びているのが音楽配信だ。

音楽配信はインターネット上に曲をリリースし、ダウンロードやストリーミングで視聴するもので音楽産業全体の売り上げに占める割合を年々高めている。

自宅の一室で曲作りを行うWATARUさん。

WAPLAN・WATARUさん:
昔よく大きいミキサー卓がスタジオとかに置いてあり、それで曲作るというのがあったと思うが、今もうパソコンの中にその卓が入っている

音楽配信の普及によってアーティストにとってはCDを製作する諸費用をかけず、場所に関わらずどこからでも曲をリリースすることができるようになっている。

WAPLAN・WATARUさん:
CDを今まで手に取れなかった人たちも簡単に聞ける時代なので、いいと思った曲はどこでも聞ける

こうした音楽産業の変化をチャンスと捉え、今年からユアフレンズの活動と並行し、音楽プロデューサーWAPLANとしての活動を始めたWATARUさん。

試行錯誤の末ついに一つの曲を作り上げた。しかし多くの人に聞いてもらうためには…

WAPLAN・WATARUさん:
歌い手いなかったので歌い手が欲しい


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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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