新種小麦のマフィン、日ハムや大学などが開発 エスコンで新商品に

佐藤亜季

 日本ハムや帯広畜産大学など産学連携で開発した新品種の小麦でつくったマフィンが、プロ野球日本ハムの新球場「エスコンフィールド北海道」(北広島市)の売店で3月12日に発売される。日本ハムなどは、エスコンフィールドで現在人気のホットドッグに代わる新たな名物にしたい考えだ。

 新商品は「シャウ Meat マフィン」。野性味あふれる独特な味わいを持つスペイン原産小麦を品種改良した新品種の全粒粉をマフィンに使って、パテ状にしたソーセージを中にはさんだ。マフィンは、外はかりっと、中はもちっとした食感だ。新品種の小麦は今後、収穫量を増やし、別の商品開発にも取り入れていきたい考えだ。マフィンは980円程度で調整中という。(佐藤亜季)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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