新聞広告賞にもコロナの影響　企画部門に朝日新聞社も

　日本新聞協会は2日、第40回新聞広告賞を発表した。新聞広告大賞には、新型コロナウイルスの感染拡大で、同期と顔を合わせないまま社会人生活をスタートさせた新入社員に向けたアウトソーシングテクノロジーの広告「会えなくても、一生同期だ　2020.4.1」が選ばれた。

　新聞広告賞は2部門で計10作品が受賞した。

　【広告主部門】アニプレックス「Fate/Grand　Order　5th　Anniversary」▽石屋製菓「恋人は和解しました。」▽島根県「早く会いたいけん、今は帰らんでいいけんね。早く会いたいけぇ、今は帰らんでいいけぇね。」▽そごう・西武「わたしは、私。2020」▽テレビ朝日「『君の名は。』地上放送告知」

　【新聞社企画・マーケティング部門】朝日新聞東京本社「朝日新聞社×左ききのエレン　Powered　by　JINS」▽日本経済新聞社「NIKKEI全国社歌コンテスト」▽東京新聞「シャンシャンが家にくる日」▽新潟日報社「『WE’REガタ店サポーター』企画」▽山陽新聞社「桃太郎外伝　鬼詣　岡山見聞録」

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル