保護者の休みにあわせて平日に学校を休んでも、欠席扱いしない制度の導入が各地で進んでいる。土日に休みづらい仕事をしている家庭で、親子が一緒に過ごす時間を増やしてもらうのがねらい。観光需要の分散や有休取得の推進といった効果も期待されるという。
沖縄県座間味(ざまみ)村は、新年度から「ざまやすみ」を導入する。保護者が目標を記し、事前申請すれば児童・生徒を「出席停止」扱いとする。年3日までで、家族が一緒に過ごすことが条件だ。
座間味村は、那覇市から高速船で約50分の位置にある人口約880人の離島で、観光や飲食などサービス業に携わる住民が9割を超える。教育委員会によると、大型連休や夏休みはダイビングなどに訪れる観光客が多く、保護者が仕事を休みづらい。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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