旅行帰り、車が山林に突っ込み2人死亡4人重傷 山陽道

 兵庫県赤穂市大津の山陽自動車道上り線で11日午後3時半ごろ、乗用車が道路左側のガードロープを越えて山林に突っ込み、乗っていた6人のうち男女2人が死亡し、4人が重傷を負った。兵庫県警高速隊によると、車は定員7人。6人は大学時代の友人で旅行中だったという。

 高速隊によると、死亡したのは地方公務員の古田薫さん(23)=京都市西京区=と会社員の山村千花さん(23)=大阪府枚方市。古田さんは助手席に、山村さんは3列中2列目の座席にいたとみられる。

 重傷は会社員の男性(24)=京都府八幡市=と会社員の女性(23)=同府宇治市=、大学院生の男性(24)=滋賀県草津市=、大学院生の男性(24)=同。首の骨折や脳挫傷などを負った。6人は友人同士で、四国方面へ旅行に行った帰り道だったという。

 現場は岡山県境に近い片側2車線のゆるい左カーブで、福石パーキングエリア(岡山県備前市)から東側に約3キロの地点。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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