日本大学アメリカンフットボール部の部員が乾燥大麻と覚醒剤成分を含む錠剤を所持した疑いで逮捕されたことを受け、日大は5日、ホームページ上でコメントを発表。「事態を厳粛に受け止め、深くおわび申し上げます。引き続き警察の捜査に全面的に協力し、大学をあげて原因究明と再発防止に向けて全力で取り組みます」とし、同日からアメフト部を無期限活動停止処分にしたと明らかにした。
日大はこれまで、7月22日に部員の保護者向けの説明会を開催。薬物問題が報道で明るみに出ると、8月2日に「違法な薬物が発見されたとの事実は確認できておりません」とするコメントを出した。だが、東京都中野区のアメフト部の寮が捜索を受けた翌日の4日、林真理子理事長らが8日に記者会見を開くと発表した。
部の関係者からは落胆の声が上がる。
実力ある選手集まるチーム 「正直つらい」
逮捕された部員と寮で共同生…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル