前理事長が脱税事件で有罪判決を受けた日本大学で、次期理事長の候補として同大芸術学部出身で作家の林真理子氏(68)が検討されていることが1日、同大関係者への取材でわかった。同大は外部有識者を中心とする選考委員会を設けて検討を続けており、近く正式決定するとみられる。
林氏は1954年、山梨県山梨市生まれ。86年に「最終便に間に合えば」「京都まで」の2作で直木賞を受賞。作家として幅広く活動している。
同大の田中英寿・前理事長は、所得税法違反の罪で3月、東京地裁から有罪判決を受け、確定している。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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