聞き手・池田伸壹
「誤解を与えたとすれば申し訳ない」。責任を認めているとは思えないような、あいまいな「謝罪」を政治家らがするケースが日本では目立ちます。米国出身で北九州市立大学准教授の言語学者、アン・クレシーニさんに両国の違いなどを尋ねると、コンビニやPTAでの体験も踏まえて考察してくれました。
「誤解を与えたとすれば申し訳ない」という言い方を、米国の政治家やリーダーはしないでしょう。ただ、「だから日本はひどい」などと判断するのではなく、謝り方の背景を含めて理解を深めることが大事だと思っています。
私は言語学、特に和製英語や…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル