JR東日本仙台支社は30日、日本三景の一つ・松島の玄関口となる「松島海岸駅」を建て替えると発表した。さらなる訪問客誘致に向け、観光案内所やカフェも設置する。記者会見で坂井究仙台支社長は「駅を利用しやすくし、東北の観光振興の起爆剤になれば」と期待感を示した。
JR東によると、新駅舎は鉄骨3階建て。1階の改札口と3階のホームをつなぐエレベーターを新たに整備し、バリアフリー化を進める。延べ床面積は約670平方mで総工費は約18億円。現在の駅舎は1927年の完成で老朽化していた。
2021年冬ごろから乗客が利用できるようにし、22年春ごろの工事完了を目指す。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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