日本初の気象観測現場を見学 北海道・函館地方気象台

 日本初の気象観測所がルーツの函館地方気象台(北海道函館市)で27日、創立150周年を記念した施設見学会があった。参加者たちは気象台の歩みや災害と気象、様々な観測機器などについて学んだ。

 日本における観測所での最初の気象観測は1872(明治5)年。開拓使函館支庁に勤める福士成豊が、いち早く開港した箱館(函館)の在留外国人から先進技術を継承し、自宅を「函館気候測量所」として行ったのが始まりとされる。

 函館地方気象台の屋内会場に…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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