河野太郎防衛相は24日、ドイツのクランプカレンバウアー国防相、米国のエスパー国防長官と相次いで電話会談した。エスパー氏とは、新型コロナウイルス感染拡大を踏まえ、防衛当局間で協力することで一致。米軍と自衛隊の対処能力を維持していくとも確認した。河野氏は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)から泡消火剤が流出した問題で遺憾の意を伝達。両氏は住民の不安払拭に努めると申し合わせた。
河野、エスパー両氏が対処能力維持で一致したのは、米空母などで乗組員の新型コロナ感染が相次いでおり、抑止力低下への懸念が出ている現状を踏まえたとみられる。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース