岩屋毅防衛相は22日の記者会見で、トランプ米政権が提唱するイラン沖・ホルムズ海峡などでの有志連合構想について、先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)に合わせて行われる日米首脳会談で対応が協議されるとの見通しを示した。「安倍晋三首相から日本の考え方について、G7の場でも首脳会談の場でも説明がされるのではないか」と述べた。
日本が準同盟国と位置づけるオーストラリアが参加する意向を表明したことについては「各国の対応についてコメントすることは控えたい」と述べた。日本の対応に関しては「石油の安定供給や米国との同盟関係、イランとの長い友好関係など、さまざまな観点から総合的に判断したい」と語った。
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