日本経済新聞社は、同社香港支局と香港の現地法人である日経中国社で使っているメールアカウントが不正アクセスされ、顧客の個人情報1644件が流出した疑いがあると17日発表した。
日本経済新聞社によると、流出の疑いがあるのは、同社が発行する国際版や電子版、Nikkei Asiaの購読を中国社と契約している海外顧客の名前やメールアドレス、会社名、住所、電話番号など。多くは日系企業のもので、法人顧客のクレジットカード情報24件も含まれていたという。日本国内の顧客情報は漏れていないとしている。
不正アクセスは3月初めの社内調査で発覚した。手口を含めた詳細は調査中だという。日経新聞広報室は「ご迷惑とご心配をおかけしたことをおわびします。再発防止に努めます」とコメントした。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル