厚生労働相として再入閣した加藤勝信氏は、10日午後8時半過ぎ、厚労省で就任の記者会見を開いた。旧統一教会との関係については、「当該団体が開催する懇親会への会費の支出、大会の祝電の送付、インタビュー取材の対応、という事実は確認している」と説明した。祝電を送ったのは、2018年7月に岡山市内で関係団体が開いた「2018孝情文化ピースフェスティバル」で、秘書が出席したという。
一方、関係団体から選挙協力を受けていたかを問われると、「選挙協力というのは非常に幅広い言葉ですが、具体的に人を派遣していただくといったことはございません」と述べた。
今後の対応については、「国民のみなさんからもご指摘をいただいている。今後は、こうした団体と一切関係を持たない、そうした姿勢で臨んでいきたい」と話した。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル