世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の信者らが11月以降、福岡県や久留米市に対し、特定の宗教法人とその関連団体との関係を絶つ宣言などをしないよう求める文書を提出していたことがわかった。福岡市には差別などに対する配慮を求める文書が出されていた。
県には11月25日、担当課を訪れた4人から、「民主主義・立憲主義の基盤である信教の自由、請願権等を守る為の要望」と題した知事宛ての要望書が出されたという。
県と県議会で、特定の宗教法人とその関連団体との関係を遮断する宣言・決議をしたり、特定の宗教に対する信仰の有無を問うたり、団体との関係を調査・質問したりしないよう求める内容だった。
提出者は教団の「福岡県信徒…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル