昆虫といえば飼ったり観賞したりするイメージが強いが、食べる人も結構いるらしい。この「昆虫食」、世界の食糧問題を解決する切り札になるのでは?とも期待されている。テレビでタレントが顔をゆがめて食べる姿を見て、「一体どんな味なのか?」と、怖いもの見たさにも似た興味を抱いてきたが、ついに実食のチャンスがめぐってきた。
11日に氷見市で開かれたイベント「昆虫食の会in氷見」に参加した。主催したのは、久目地区で食に関する体験プログラムを企画、運営する団体「ポリフォナジー」。記者のほかは親子連れら約40人が集まった。
進行役を務めるのは、昆虫料理研究家の内山昭一さん(68)=東京都日野市。開口一番、「夏はやっぱりセミが食べたくなりますね」。「なりませんて、先生!」と心の中でツッコミを入れた。
そんな記者にはお構いなしに、…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル