明るい色で世の中癒やす 遅咲きの異色画家が札幌で個展

 新型コロナウイルス感染症の流行で落ち込んだ人たちの心を、明るい色調の油彩画で励ませれば。そんな願いが込められた個展が、札幌市で開かれる。

 札幌市豊平区の画家・仲浩克さん(51)は、工学系の大学を卒業して建築の仕事をしていたが、リストラや離婚などの辛苦を経て、40歳過ぎから画業に専念するようになった異色の画家だ。

 北海道初山別村出身の洋画家梅沢民雄さんに師事し、印象派風のタッチで北海道の風景から発想した自由な創作絵画を描く。

 青い空や木々が水面に映るよ…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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