映画配給会社から約1600万円を着服したとして、警視庁丸の内署は9日、東京都中野区新井1丁目、無職長沢順子容疑者(46)を業務上横領の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。調べに対して容疑を否認し、「会社の経費などを立て替えていた金額を引き出しただけ」などと供述しているという。
捜査関係者によると、長沢容疑者は2018年12月下旬~19年4月上旬ごろ、複数回にわたり、当時業務委託社員として勤めていた映画配給会社の預金口座から出金したり、自らの口座に送金したりして、計約1600万円を着服した疑いがある。長沢容疑者は当時、会社の口座を管理できる立場で、着服した金はギャンブルなどに使っていたとみられるという。
社内調査で使途不明金が判明し、関与が浮上したという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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