ここ数日の春本番の陽気で、梅や早咲きの桜などが各地で見ごろを迎え、目でも春の訪れを楽しむことができるようになってきました。ただ、まだ暖かさは安定せず、今週後半は再び冬の寒さが戻りそうです。
この先、短い周期での天気変化と寒暖差に注意を
週末にかけての天気と気温を見てみましょう。今夜からあす26日(水)にかけて、西日本付近を前線や低気圧が通過する見込みです。このため四国地方でも、今夜遅くからあす明け方にかけて広く雨が降り、雷を伴う所があるでしょう。あす日中は太平洋側では晴れ間が戻りますが、瀬戸内側では次第に流れ込む寒気の影響で、雲が広がりやすくなりそうです。27日(木)から28日(金)にかけては、冬型の気圧配置となって上空には寒気が流れ込むため、冬の寒さが戻るでしょう。晴れ間は多いものの、日差しに油断せず、暖かい服装でお出掛けください。29日(土)は、前線を伴った低気圧が西日本付近を進むため雨となりそうです。雨具を準備しておきましょう。3月1日(日)は晴れ間が戻りそうです。気温も平年を上回って、3月のスタートは春の陽気に包まれるでしょう。
日本気象協会 四国支店 川越 絵里子
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