昨夏中止の阿波踊り、今年は開催 コロナ対策で規模縮小

 新型コロナウイルスの影響で昨年、戦後初めて中止となった徳島市の阿波踊りが、今夏は規模を縮小して開催される見通しとなった。内藤佐和子市長が13日の記者会見で明らかにした。4カ所あった有料演舞場は1カ所とし、桟敷席も減らすなどの感染対策を講じる。

 期間は例年通り8月12~15日の4日間。無料のおどり広場も2カ所程度設け、11日の前夜祭や人気踊り手グループの有名連が演舞を披露する選抜阿波おどりも行う。チケットは7月上旬から販売する。

 内藤市長は会見で「人が密集したお祭りならではの盛り上がりをみせること以上に、万全な感染対策を講じ、観客や踊り子、スタッフに安全・安心な環境を構築することが最優先だ」と述べた。

 阿波踊りはこれまで、市や経済…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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