次世代型路面電車(LRT)のJR宇都宮駅西口側路線について、宇都宮市が12の停留場の配置イメージを公表した。県庁や宇都宮地裁の近くを通り、県教育会館付近までを結ぶ。今後は詳細な位置などについて検討を進める。昨年夏に開業した東口側路線については、春のダイヤ改定で快速運転を導入するとともに、普通運転でも所要時間を短縮させることを明らかにした。
1日の市議会議員協議会で市側が説明した。停留場はいずれも仮称で、「JR宇都宮駅西口」から「馬場町」「東武宇都宮駅前」などを通り、「教育会館前」までを整備する。
多くの利用者が見込まれる場所であることに加え、それぞれの停留場どうしの距離を考慮したという。路線バスなどに乗り換えができる「トランジットセンター」は「JR宇都宮駅西口」付近と「桜通り十文字」付近で検討している。
東口側路線と西口側路線は直…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル