水田道雄 大室一也
昨年7月の銃撃事件で亡くなった安倍晋三元首相の納骨式と偲(しの)ぶ会が23日、安倍家の墓所がある山口県長門市で執り行われた。妻の昭恵氏(61)は偲ぶ会で「父(晋太郎元外相)と同じお墓に入って、きっと安らかに眠ってくれるはず」とあいさつした。
墓所での納骨式では報道関係者の入場が制限されたが、主催者によると、近親者や関係者ら約120人が参列。読経とともに納骨され、参列者が焼香して手を合わせた。
午後からは近くの市文化会館「ラポールゆや」で偲ぶ会があり、約300人が参列した。衆院山口4区補欠選挙で当選した吉田真次氏(39)が「ふるさと長門の地で日本のこと、長門のことを見守っていてくださる」とあいさつした。また、20~30代の若者からのメッセージが動画で紹介され、「安倍さんが総理になったことは政治を身近に感じるきっかけになった」などの言葉があった。
最後に昭恵氏が「去年4月に…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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