福島県郡山市東部を流れる黒石川。台風19号の大雨で増水し、近くの県道を走っていた車1台をのみ込んだとみられ、乗っていた母子3人が亡くなった。現場を歩くと、普段は歩いて渡ることができる「小川」が一変していた状況がわかった。大きな川がない地域でも、水害の危険が潜んでいることが浮き彫りとなった。
県警などによると、天栄村の母親(36)、兄(10)、弟(7)の3人は、車の発見場所からほど近い同市中田町付近の知人宅を訪ね、12日夜に帰ろうとしたという。どこかで黒石川に転落したか流されたとみられ、車と3人がそれぞれ別々に見つかった。
グオン、グオン――。13日未…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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