名古屋・栄の地下街「セントラルパーク」で25日まで、「熱中レモネード」が販売されています。熱中症指数に連動してレモン果汁が追加される仕組みです。
気象予報会社「ウェザーニューズ」、東京のフルーツショップ「フタバフルーツ」とコラボした熱中レモネード。黒糖とジンジャーの特製シロップを使ったドリンクで、熱中症指数に応じてレモン果汁の量が変わる点が特徴です。
レモンにはビタミンやクエン酸が含まれているため、飲んで熱中症を予防してもらおうという狙いです。
店頭には熱中症指数を表示するパネルが設置されていて、1時間おきに更新。指数は5段階に分かれていて、レモン果汁の量は以下のように変化します。
・レベル1(安心)=基本のレモネード
・レベル2(注意)=レモン果汁+0.5個分
・レベル3(警戒)=レモン果汁+1個分
・レベル4(厳重警戒)=レモン果汁+1.5個分
・レベル5(危険)=レモン果汁+2個分
「始まった11日から暑い日が続いており、ほとんどの時間でレベル5や4ばかりです」と話すのは、セントラルパーク営業部の長田良平さん(39)。
熱中症の注意喚起に加えて、11月6日にリニューアルオープンを予定しているセントラルパークの告知を兼ねたプレイベントという位置づけでもあります。長田さんは「地下街で涼みながら、レモネードの味の変化を楽しんでいただければ」と話していました。
熱中レモネードの販売は1日150杯限定で、価格は1杯500円(税込み)。SNSに写真投稿をすると200円引きになるサービスもあります。(若松真平)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル