金居達朗
光るキノコ「シイノトモシビタケ」が、神戸市北区の六甲山中に発生している。
六甲山に移植されたと言われるシマサルスベリの古木に育ち、湿度が高い梅雨時期になると発生する。日中は茶褐色だが、夜になると幻想的な蛍光色に光る。高さ数センチの小さなキノコで、ホタルと同じルシフェリンという発光物質が光を放つ。
神戸市立森林植物園によると、天候に応じて生えたり枯れたりを繰り返すという。(金居達朗)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル