北九州市小倉北区で1月、自営業男性の自宅などに銃弾数発が撃ち込まれた事件で、福岡県警は、福岡県外の暴力団関係者ら数人を銃刀法違反容疑などで事情聴取、近く逮捕する方針を固めたことが、複数の捜査関係者への取材で分かった。男性と暴力団関係者との間で金銭トラブルがあったとの情報があり、県警は詳しい経緯を調べている。
県警によると、1月12日午前、同区黒原2丁目の男性宅から「玄関に拳銃で撃たれたような痕がある」と通報があった。玄関や駐車場の乗用車に複数の弾痕が確認され、薬きょうや実弾1発も見つかった。
捜査関係者によると事件後、県警は現場付近の防犯カメラに写っていた車を福岡県外で押収し、車内から未発射の実弾1発を発見した。関係者への事情聴取などから、暴力団関係者の関与が浮上していた。
西日本新聞社
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