暴力団員の立ち入りを禁じる標章を掲げていた飲食店の従業員を襲ったとして、福岡県警は、いずれも特定危険指定暴力団工藤会系組長、山下義徳(57)=北九州市八幡西区鷹の巣1丁目=、山本峰貢(57)=同県宮若市鶴田=の両容疑者ら8人を傷害の疑いで逮捕し、10日に発表した。県警は認否を明らかにしていない。
発表によると、2人のほかに逮捕されたのは、会社役員入江竜大容疑者(43)=同県岡垣町三吉=や県内の無職の男ら。8人は共謀し、2012年8月10日未明、北九州市八幡西区のマンション駐車場で、標章を掲示していた飲食店の当時30代の男性従業員を凶器で襲い、約7日間のけがを負わせた疑いがある。
標章制度は同県暴力団排除条例…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル