横浜市はこのほど、市⺠に対する娯楽と⽣活習慣に関する調査の結果を公表した。ギャンブル等依存症に関する実態を把握するのが目的で、「ギャンブル等依存症が疑われる者」の割合は「成⼈の 0.5%」と推計。「最もよくお⾦を使ったギャンブル等」は「パチンコ・パチスロ」だった。【新井哉】
調査結果によると、市内 208 地点の住⺠基本台帳から無作為に対象者を抽出し、⾯接調査を実施。調査対象者は3000 ⼈で、回答者は1263 ⼈(回収率 42.1%)だった。調査項⽬や評価の監修については、独⽴⾏政法⼈国⽴病院機構久⾥浜医療センターに依頼した。
「ギャンブル等依存症が疑われる者」の過去1年以内の賭け⾦は、平均で1カ月に 25 万円だった。「⽣涯を通じたギャンブル等の経験等」に関する評価結果も記載しており、「ギャンブル等依存症が疑われる者」の割合は「成⼈の 2.2%」と推計している。
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