日本最西端の島・沖縄県与那国町にある酒造所が、日本最北の離島・北海道礼文(れぶん)町のわき水をつかって、新しい泡盛を造った。両島の協定をきっかけに生まれ、販路もじわりと広がる。「両島の友好のシンボルに」と、関係者の期待は高い。
新たな泡盛を造ったのは、人口約1700人の与那国町の崎元酒造所。アルコール度数が60度に達する与那国独特の「花酒」を、人口約2400人の礼文町から送ってもらった軟水のわき水で割って30度と43度の泡盛に仕上げた。
きっかけは、約2830キロ…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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