最近、地震が多い――。関東に住む人はそんなことを思っているかもしれない。確かに、3月末から今月に入り、東京都や千葉県で震度4や3を観測する地震が相次ぐ。地下で何が起きているのか。
4日午後10時29分、東京23区のほか茨城、埼玉、千葉、神奈川の4県で最大震度3を記録する地震が起きた。その2分後には東京23区、横浜市で最大震度2の揺れ。震源はいずれも千葉県北西部だ。
同じような場所では3月31日にも起きている。午後8時52分、千葉県沖の東京湾を震源とする地震が発生。千葉市花見川区で最大震度4を観測した。
これらはいずれも震源の深さが60~73キロと近い。
さかのぼると、昨年10月7日、東京都足立区や埼玉県川口市などで最大震度5強を観測した地震も、震源の位置が最近の地震とよく似ている。このときは日暮里・舎人(とねり)ライナーが脱輪する被害も出た。
昨秋のこの地震と、最近の地…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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