熊谷徹也
有明海の干潟で、泥だらけになりながら様々な競技を楽しむ「鹿島ガタリンピック」が、4年ぶりに佐賀県鹿島市で開かれる。地元の若手メンバーらでつくる実行委員会が15日、発表した。6月4日に開催し、参加者約1300人、観覧者約2万人を見込んでいる。
今年で39回目の「干潟のオリンピック」。新型コロナの影響で2020~22年は3年連続中止していた。
今年のテーマは「リスタート」。コロナで開催断念が続いてきたガタリンピックを「再始動する」などの思いを込めたという。
競技は、障害物競走や宝探し、相撲など計8種目。参加希望者は4月24日正午から5月12日正午まで、実行委のHP(http://www.gatalympic.com/)から申し込む。一部競技は抽選。
実行委の委員長、松尾壮一郎さん(38)は「みんなが楽しめる運動会。鹿島の魅力を発信する機会にしたい」と話している。(熊谷徹也)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル