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記録的な豪雨に見舞われた佐賀県では、鉄工所から流出した油の回収作業が続けられているほか、被害から最初の週末とあって、多くのボランティアが集まっている。
大町町の水田では、佐賀鉄工所の職員やボランティアたちが、朝から油の回収作業を行っている。
およそ5万リットルの油が流出した佐賀鉄工所周辺では、31日も広い範囲で回収作業が行われている。
油は、周辺の田んぼの稲などに大きな被害を与えているが、水に浮いているうちに回収しようと、国交省は、排水を続けていたポンプを30日夕方から停止させ、ある程度の水かさを維持させているという。
一方、被災地の一つ武雄市には、朝から多くのボランティアの姿があった。
31日午前11時時点で、県内外から300人を超える人が集まり、清掃活動に向かった。
2018年の西日本豪雨で被災した、広島県の災害復興支援団体「チーム絆」のスタッフもかけつけた。
藤田和美さんは、「被災されたお宅の片づけもやりたい。持ってきた資材の仕分けや分別をする。(ボランティアに)全国から来てもらえたらと思う」と話した。
ボランティアの力も借りて、復旧作業が続いている。
(サガテレビ)
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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