次の朝ドラを見れば、思わず空を見上げたくなり、宮城に足を運びたくなる。17日から始まるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~金曜午前8時)。「透明なゆりかご」などの安達奈緒子によるオリジナル脚本で、気象予報士を目指すヒロインを19歳の清原果耶(かや)が演じる。一体、どんな作品になるのか。注目ポイントは? 吉永証(あかし)・制作統括に話を聞いた。
「おかえりモネ」は、東日本大震災10年の年を意識した作品。17日からの第1週は、震災から3年後の2014年が主な舞台だ。
「モネ」こと永浦百音(ももね)(清原)は、海の町、宮城県気仙沼市の離島で育った。高校卒業後に内陸の森の町、登米(とめ)市へ。森林組合で林業などの仕事を始め、未来を予測できる天気予報の魅力を知って、気象予報士を目指す。その後上京し、民間の気象予報会社に勤め、故郷の役に立ちたいと決意していくストーリーだ。
今作は、子役のヒロインは登…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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