文芸評論家・小川栄太郎氏の著書「徹底検証『森友・加計事件』 朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」の記述で朝日新聞社の名誉を傷つけたとして、小川氏と出版元の飛鳥新社に200万円の賠償を命じた東京地裁判決について、本社と小川氏、飛鳥新社は25日までに、判決を不服としてそれぞれ控訴した。
本社はこの訴訟で、事実に基づかない内容が15カ所あるとして5千万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めた。10日の地裁判決は、著書のタイトルを含む14カ所は「真実性が認められない」と判断し、名誉毀損(きそん)の成立を認めた。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル