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友永翔大
米どころ新潟の越後平野で、水をたたえた一面の田んぼが周囲の山々や空を映している。田植えが行われているこの時期限りの光景で、平野を一望できる田上町の護摩堂山では、水面をキラキラ輝かせながら佐渡島の向こうへ沈んでいく夕日に歓声が上がった。
登山口から歩いて40分ほど。標高274メートルの護摩堂山山頂には25日、午後6時すぎから大勢の人が集まり始め、お目当ての夕日をカメラやスマートフォンで思い思いに写真に収めていた。新潟市東区から訪れた石山博徳さん(71)は「稲が成長する前の今しか見られない景色。すごくきれい」と話した。
田上町の担当者は「日が落ちると道が暗くなるので、夕方に撮影する場合は懐中電灯などを持参してほしい」としている。(友永翔大)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル