和歌山市内で、衆院補選の応援演説で訪れていた岸田文雄首相の近くに爆発物を投げ込み、演説を妨害したとして、威力業務妨害の疑いで現行犯逮捕された木村隆二容疑者(24)の自宅は、兵庫県川西市郊外の閑静な住宅街の一角にある。
2階建ての住宅で、ガレージには普通車が1台止まっており、花が植えられた庭は手入れが行き届いているように見えた。
近所の住民らによると、一家は約15年前に市内の集合住宅から引っ越してきた。当時は両親と子3人で暮らしていたという。
60代の女性は最近、木村容疑者と母親が一緒に庭の手入れをする姿をよく見かけたという。木村容疑者について「すれ違ったときにあいさつをすると、ぺこりと会釈してくれた。おとなしそうな印象」と話す。
小中学校時代の同級生の男性…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル