木村弥生・前江東区長が選挙違反の罪を認める 東京地裁で初公判

 東京都江東区長選をめぐる事件で、公職選挙法違反(買収、有料ネット広告)の罪で在宅起訴された前区長の木村弥生被告(58)の初公判が18日、東京地裁であり、前区長は起訴内容を認めた。

 起訴状によると、木村前区長は昨年4月の区長選で、自身のための選挙運動をした報酬として、元区議に現金100万円を選挙後に提供したとされる。また、前法務副大臣の柿沢未途(みと)・前衆院議員(53)=同罪で14日に有罪判決=と共謀し、自身への投票を呼びかける広告動画を、選挙中に約37万円でユーチューブに掲載したとされる。

 木村前区長は自民党の元衆院議員で、江東区長選で初当選した。約半年後の昨年10月に区役所の区長室などを家宅捜索されて辞職を表明し、翌11月に辞職。今年1月に在宅起訴された。

会見で虚偽の説明か

 関係者によると、元区議への…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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