子どものころ、段ボールで作った自分だけの秘密基地。そんな記憶がよみがえるような場所だ。
1階のカフェを抜け2階に上がると、壁のように天井まで積み上がった木箱が視界を遮る。反対側に回れば、箱に囲まれたベッドがあり、昔の寝台特急のような雰囲気で、大人ひとりがゆったり横になれる。
ここは、青森県弘前市百石町に昨年8月にオープンしたゲストハウス「ORANDOの二階」。ベッドや和室を備えたドミトリーで、定員は24人。弘前城に近く、年間を通して多くの観光客が利用する。1泊3500円前後とリーズナブルなこともあり、海外のバックパッカーが訪れることも多い。
「弘前を体感して」 箱を使った思いは
ところで箱の正体は何なのか…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル