今朝(6日)、札幌管区気象台で手稲山の初冠雪が観測されました。1876年の統計開始以来、最も遅い観測となっています。また、札幌からニセコなど後志方面につながる中山峠でも雪が積もっています。本州方面から北海道に訪れ、レンタカーなどで車を運転を予定する方は、週末にかけて路面状況に注意が必要です。
旭川でも初雪
今日(6日)の午前4時前に、旭川地方気象台では、初雪が観測されました。平年より2週間も遅い観測となっています。今日これからも、道内では上空の寒気の影響で、旭川など日本海側では湿った雪が降りやすく、平地でも積雪状態となる恐れがあります。うっすらと積もる程度ですが、雪が解けて濡れている路面では凍結する恐れもあります。車の運転は十分な注意が必要です。
峠 週末まで積雪状態
明日(7日)午後は、峠や山間部でも、かなり雪の降り方が強まる時間があり、見通しの悪くなる恐れがあります。北海道の上空には寒気が居座る影響で、土曜日まで峠や山間部では雪の降りやすい天気が続くでしょう。札幌からニセコなど後志方面に向かう中山峠でも積雪状態の続く恐れがあります。週末にかけて観光などで北海道で車を運転する機会のある方は、慎重な運転が必要になりそうです。
日本気象協会 北海道支社 森 和也
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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