札幌市で12日に確認された新型コロナウイルスの新規感染者数が、350人超となる見通しであることがわかった。同市では9日に過去最多となる327人の新規感染者が確認されたが、それを上回る。北海道では感染力が強いとされる変異ウイルスの影響で札幌市を中心に感染が急拡大しており、新規感染者数の増加が止まらない状況が続いている。
道全体では9日に過去最多となる506人の感染が確認されており、11日まで4日連続で400人超の新規感染者数となっている。
道には新型コロナ対応の特別措置法上の「まん延防止等重点措置」が9日から31日まで適用されている。札幌市内では12日から、飲食店に対しては従来の午後8時までの時短に加えて終日の酒類提供禁止が要請されるほか、商業施設などには午後8時までの時短要請、札幌市営地下鉄や市電、JR札幌駅発の列車の終電繰り上げなどの対策強化が実施される。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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