19日午後1時40分ごろ、札幌市豊平区平岸4条11丁目の市立東山小学校で、「建築中の建物の天井や足場が崩れ、男性1人が下敷きになった」と119番通報があった。札幌豊平署によると、同市東区北23条東18丁目の土木作業員、宮本文義さん(70)の死亡がその場で確認された。
札幌市などによると、新校舎建築のためグラウンドに設置された仮設の屋根が崩れた。新校舎は2023年2月に完成予定で、基礎工事が行われていた。雪の重みで仮設の屋根が崩れた可能性があるという。同校は19日から新学期だったが、児童の被害はなかったという。署が詳しい事故原因を調べている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル