札幌市で昨年6月、池田詩梨(ことり)ちゃん(当時2)を衰弱死させたとして、保護責任者遺棄致死の罪に問われた母親の池田莉菜被告(22)が、懲役9年(求刑懲役14年)とした20日の札幌地裁判決を不服として札幌高裁に控訴した。20日付。
地裁判決は、詩梨ちゃんの死因を低栄養による衰弱死と認定した。被告側は、吐いた食べ物をのどに詰まらせたことによる窒息死だと主張し、無罪を訴えていた。同罪などに問われた交際相手の藤原一弥被告(26)も10月に札幌地裁から懲役13年の実刑判決を受け、控訴している。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment