札幌市豊平区のシンボルとして親しまれる「リンゴ」の並木から収穫間際の実が盗まれたとして、同区は6日、道警豊平署に被害届を提出した。
区が街路樹として管理するリンゴの木は、道路の中央分離帯に約1キロにわたって82本が並ぶ。小学生が収穫体験するなど地域に欠かせない存在ゆえに、担当者は「事業に支障が出る」と懸念を示す。
区によると、被害にあったのは「つがる」と「ふじ」の2品種で約400個がなくなっていたという。あわせて6万6千円相当だったとみている。
9月26日未明、道路工事の…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル