札幌市が招致を目指す2030年冬季五輪・パラリンピックについて、札幌市議会は30日の本会議で招致を支持する決議案を可決した。決議案は自民党、民主党・市民連合、公明党が共同で提出し、賛成多数で可決された。共産党、市民ネットワーク北海道は反対した。
決議では、札幌での五輪開催がスポーツ振興や経済活性化に貢献するなどとし、招致実現が「市民に夢と誇りを生み、市が未来に向けてさらなる飛躍をするための絶好の機会」とした。
市議会は、市が26年大会の招致を検討していた14年11月にも招致を目指す決議を可決している。
市議会閉会後に記者団の取材…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル