きょう3日(月)は、北海道など一部の地域を除き、全国的に気温が平年より高くなっている。暖かい空気が流れ込んでいる関東は、南部を中心に気温が上がり、午後2時半までの最高気温は、千葉県館山市16.1℃、同県鴨川市15.7℃、東京都練馬区と横浜市で15.6℃、東京都心で15.2℃など。あす4日(火)は、二十四節気の一つ「立春」だ。朝は西日本の内陸で冷え込みが強まるものの、日中の最高気温は東・西日本で引き続き平年より高い見込み。
ただし、その後は北日本を中心に、寒気の影響を受けやすい見込み。5日(水)~6日(木)頃は、北海道や北陸で気温が平年よりかなり低い日があり、四国や九州あたりでも風が冷たくなりそうだ。北海道ではその後も寒さが続き、10日(月)頃まで平年より気温が低い日が多くなりそうだ。
暖冬に逆戻り
西・東日本では、寒気の影響は一時的で、すぐに気温が平年より高い傾向に転じる見込み。特に、近畿や中国地方は9日(日)頃から、四国や九州北部(山口県を含む)は10日(月)頃からの5日間ほどは、気温が平年よりかなり高くなる見通し。さらに11日(祝・火)からの5日間ほどは、その他の地域でも、気温が平年よりかなり高くなる予想となっている。
北海道や東北では、それまでの低温傾向から一転して、来週初めには一気に気温が上昇に転じる見通し。今週は北陸から北の日本海側で、積雪が急増する地域があると予想されるが、週明け以降は雪融けが急激に進むおそれがある。農作物の管理に注意すると共に、なだれや融雪による河川の増水等にも注意が必要だ。
早期天候情報とは
原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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