来週の木曜日頃からは曇りや雨でも真夏日になる所もあり、かなり蒸し暑く感じられそう。熱中症に警戒が必要です。一方、梅雨明けした沖縄ですが、再びぐずついた天気に。
来週の天気の特徴
あす以降の天気の特徴としては、以下の3つがあげられます。 ①梅雨の晴れ間は厳しい暑さ
②来週の後半はかなり蒸し暑い
③沖縄で梅雨のような天気 梅雨明けした沖縄付近には前線が停滞する日が多くなり、曇りや雨の日が続くでしょう。
来週にかけて注意すべき低気圧は・・・
雨や暑さをもたらす低気圧
低気圧①
22日(月)から23日(火)にかけて本州の南を進む低気圧。
九州から近畿は梅雨の中休みとなりそうです。ただ、日中は厳しい暑さが予想され、局地的に雨雲が湧く可能性があります。一方、関東は海からの湿った空気の影響もあり、雨が降ったりやんだりとスッキリしない天気でしょう。 低気圧②
25日(木)から26日(金)に、日本海から北海道に近づく低気圧。
全国的に雨をもたらすでしょう。また低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、かなり蒸し暑くなりそうです。九州から関東は、最高気温30度前後の予想です。 低気圧③
低気圧②は北上して27日(土)は北海道の北へ。
北海道は雨雲がかかりそうです。天気が回復する本州付近の上空には、平年よりも4度ほど暖かい空気が残るため、暑さをもたらす低気圧といえるでしょう。全国の約6割の地点で、最高気温30度以上の真夏日が予想されています。
熱中症に警戒を
来週の後半は湿気が多く、蒸し暑くなりそうです。風を通す素材や汗を吸収してくれる素材の服装を選ぶ、こまめに水分をとるなど、少しの工夫で熱中症のリスクを減らすことができます。寝苦しい夜も増えてきますので、しっかり睡眠が取れるように環境を整えて下さい。
日本気象協会 本社 青山 亜紀子
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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